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「夏」対策

  いわゆる受験の天王山である「」がやって来ます。

  なぜ「夏」が受験生にとって重要なのでしょう。年明けに受験を迎える場合もあれば、年内に受験をする場合もあります。重要な試験日が人によって異なることを考えると、一律に「夏=受験の天王山」と位置付けることには無理がありそうな気もします。

  しかしながら、長年受験生を見続けてきた経験から言えば、やはり「夏を制する者は受験を制す」という少し前に流行ったキャッチコピーのようなケースが少なくありません。

  なぜ「夏を制する者は受験を制す」という現象が生じるのでしょうか。その最も大きな理由としては「体調の崩れ」が挙げられます。 特に、大阪で受験生活を送る者にとって「暑さ対策」は無視できない問題です。また、暑いがゆえに「冷房がきいた閉め切った空間で長時間過ごす」ことから身体的にはもちろん、精神的にも負担が大きくなり過ぎてしまい、ペースが崩れたまま受験当日を迎える場合もあります。さらに、飲食物にあたってしまう危険性も高い季節でもあります。

 これらの事情からすると、「夏を制する者は受験を制す」と言うよりは、裏を返して「夏に失敗すると取り返しのつかない事態が起こりうる」とするのが正確でしょう。

 トライアルゼミが実施している取り組みを紹介させていただきますと、まず、毎朝スタッフが早めに出勤し、すべての窓を開放して室内の換気を十分に行います。その後、状況をみて冷房のスイッチを入れますが、「冷やし過ぎない」ことに注意を払い続けます。冷房の設定温度を大きく下げないものの、タワーファンを導入しておりますので「体感温度」は快適な状態を保ち続けることが可能です。

 また、暑さが本格化する前にトライアルゼミでは、お弁当を冷やして食べる前に温めることができるように冷蔵庫と電子レンジを準備しました。オフィス用のものでなく、家庭用の冷蔵庫を導入しましたので、お茶コーヒーアイスクリームも常備して少しでも「夏の受験勉強」を快適なものにしたいと考えています。

 少なくともトライアルゼミで過ごす時間は勉強に集中して、夏を迎え、夏を制し、最高のコンディションで受験を迎えることができるように、今後も様々な面で受験生をバックアップしていきます

 

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